□□ 消痔霊 □□

 ◆開発経緯
 ◆成分
 ◆作用
 ◆注射方法
 ◆治療成績
 ◆合併症



【開発経緯】

中国の伝統医学には「酸は収斂によく、渋は固脱によし」という治療原則があります。
これにあわせて漢方薬による痔核治療の経験に基づき、痔核を注射で治す薬が北京の中国中医研究院広安門医院の史兆岐らによって開発されました。

消痔霊は、1979年に中国政府に正式に薬剤として認可され、中国ではその後の20年間で500万人以上の痔核患者の治療に使われています。
手術で生じる術後の痛みや出血、腫れなどの合併症状や、肛門狭窄、肛門弛緩などの不都合な点が生じにくい治療法として普及し、その治療効果も驚異的な数字が報告されています。

日本でも消痔霊を個人的に輸入し治療を行っている医師が少なからずいますが、わが国では、消痔霊は保険医療として認可された薬剤ではないため、その使用も限られた施設でしか行われませんでした。

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