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【結紮療法】(けっさつりょうほう) ![]() 痔核を縛って血流を遮断し、縛られた部分を腐らせてとる方法です。 代表的な手技として、マックギブニーの結紮器を用いて狭い肛門内で内痔核をテルテル坊主の首を絞めるような形で縛ります。 縛られた組織は血液が流れないので壊死を起こし、一週間程度でしぼんで脱落します。
結紮療法の欠点としては ・痛みを感じる部分である歯状線より外側を縛ると施行後の痛みを生じる。 ・縛る範囲が大きすぎると、壊死した痔核が脱落した部分が潰瘍になったり、脱落時の多量出血を生じることがある。 ・痔核が大きすぎても、小さすぎても施行が難しい。 等があげられています。 痔核結紮法は痛みを感じない内痔核だけに限って行うのが主流ですが、痛みを感じる外痔核にも長期間鎮痛効果のある麻酔の注射を併用して縛って取る方法(痔核分離結紮法)を行っている医師もいます。 【医学論文】 ・高野正博:注射療法とゴム輪結紮療法.日本大腸肛門病会誌 56:815-818,2003 ・増田芳夫,黒川彰夫,畑嘉也:古典的な痔核結紮法の応用と術後成績-分離結紮法を中心に-.日本大腸肛門病会誌 51:1087-1093,1998 | ||
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