◆はじめに ◆生活習慣の改善 ◆薬の治療 ◆注射療法 ◆結紮療法 ◆凍結療法 ◆半導体レーザー ◆結紮切除術 ◆PPH手術 ◆ホワイトヘッド手術 |
【薬の治療】 痔核の出血、腫れ、痛みなどの症状のほとんどが、薬の治療で改善します。 肛門の外にある外痔核が腫れている場合は軟膏を塗布し、肛門の中にある痔核が腫れたり出血している場合には軟膏を注入するか固形の座薬を挿入して治療します。 また、痛みを抑えるための鎮痛剤や、肛門に負担をかけずに排便するために下剤などの内服薬も使用します。 ここで気をつけなければいけないのは、痔核の腫れは薬の治療で小さくなりますが、大きくなった痔核の本体である血管がしぼんで消滅してしまうわけでないという点です。 したがって、痔核の血管自体が大きくなって肛門外に出てしまう脱肛を薬で根治的に治療することはできません。 ひいき目にみて、座薬が溶けて便に混じり浣腸の役割をしたり、飲み薬の中に含まれている下剤の効果で排便時の肛門への負担が軽くなるなどして、脱出の症状が少なくなる程度です。 ![]() 急に腫れて痛みがひどいのが特徴で、腫れのため皮膚がはりつめているのがわかります。 かんとん痔核は薬の治療で治ります。 写真右は、脱肛です。 通常は肛門の中に入っていて、排便時などにいきむと肛門の外に脱出します。 通常は痛みは感じませんが、裂肛をともなっている脱肛の場合は脱出により裂肛の傷が引っ張られて痛むこともあります。 脱肛は、根治には手術等の外科的治療が必要とされてきましたが、ジオンによる根治治療が期待されています。 正しい座薬や軟膏の使い方は、出血や腫れ、痛みなどの症状が出たら薬の治療を行い、症状がなくなったら薬の治療を休止し生活習慣の改善に努めるのが基本だと考えます。 | ||
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