◆はじめに ◆生活習慣の改善 ◆薬の治療 ◆注射療法 ◆結紮療法 ◆凍結療法 ◆半導体レーザー ◆結紮切除術 ◆PPH手術 ◆ホワイトヘッド手術 |
【はじめに】 古今東西、様々な痔核の治療が行われてきましたが、現在多くの医師の指示を得て行われている治療法のほかに、かつては主流であっても今ではほとんど行われなかったり、ごく一部の人たちの特殊な治療法として行われているものまであります。 けっして多数の医師が行っている治療法が正しく、少数の医師しか行われない治療法が間違っていると断定するわけではありません。 が、どうしてこのような事がおこるのでしょうか。すぐれた治療法とはどういうものなのでしょうか。 第一に誰が行っても治療効果が確実にあるか ごく一部の『名人』が行えば効果があっても、平均的な技量の医師が行っても治療効果が得られない治療法は普及しません。 第二に治療による副作用や障害が少ないこと たとえば治療によって痔の出血はすっかり治っても、その後肛門が狭くなって便が出しにくくなるというような重大な障害が起これば、特に痔核が良性の病気(それ自体で命に関わる事のない病気)という性質上、治療効果と副作用(障害)という点でバランスの取れた妥当な治療法とはいえません。 第三に医療経済上妥当な評価が得られるかという点 いくら良い治療法であっても、病院の経営上導入しにくい治療法では普及しません。 それ以外にも妥当な治療法の条件があるとは思いますが、ここではできるだけ客観的な立場に立って肛門疾患専門医の間での評価を記載し、その客観性を表すために、参考にした医学論文や関連のホームページも紹介します。 医学論文は少なくとも掲載誌の編集部が「科学的根拠があり、掲載に値する」と評価したはずですから、一個人の考えよりは信じる価値があるでしょう。 また、どの医学論文を参考にするかによって評価も違ってくるでしょうから、さらに詳しく医学論文を調べたい方は、医学中央雑誌刊行会のホームページ(http://www.jamas.gr.jp/)で検索できます。 | ||
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